商人ってどんな人? 昔と今、商人の役割を知って、お買い物を楽しもう!

こんにちは

大阪府高槻市の中小企業診断士、今一です。

今回は、私がもし過去に生きていたら、きっと選んでいたであろう職業「商人」の魅力について、分かりやすくご紹介します。

皆さんは「商人」って言葉を聞いたことがありますか?

 物を売り買いして、お金を稼ぐ人のことですが、実は、私たちの生活を支えるとても大切な役割を担っているんです。

今回は、昔と今、商人の違いを見ていきましょう。

昔々の商人さん:村と村を繋ぐ、頼れる存在

昔々、人々は自分の食べるものや使う道具を、自分たちで作って生活していました。

 しかし、時代が進むにつれて、人々はそれぞれ得意なことを分担するようになりました。

食べ物を作るのが得意な農家さん、道具を作るのが得意な職人さん、そして、それらの品々を売り買いするのが得意な商人さんが現れたのです。

例えば、ある村ではお米がたくさん作れるけれど、魚はあまり獲れないとしましょう。

一方で、別の村では魚がたくさん獲れるけれど、お米はあまり作れないとします。

そんな時、商人さんが活躍します。

お米の村で余っているお米を買い、魚の村でそれを売ります。

そして、魚の村で余っている魚を買い、お米の村でそれを売るのです。

こうすることで、どちらの村の人々も、自分たちの村では手に入らないものを手に入れることができるようになりました。

昔は、遠くの国まで旅をして珍しいものを売ったり、シルクロードを通って絹や香辛料を運んだりする商人さんもいました。

まるで冒険家のように、様々な場所を旅して、人々の生活を豊かにしていたんですね。

現代の商人さん:私たちの暮らしを支える、身近な存在

現代の商人さんは、昔よりもさらに多様な役割を担っています。

例えば、近所のスーパーマーケットで働いている人も、実は商人さんです。

お店にどんな商品を並べるか、お客さんが喜んでくれるようなイベントを企画するかなど、日々考えています。

インターネットでお店を開いている人もいれば、外国から商品を輸入して日本のお店に卸している人もいます。

みんな、それぞれ違う形で商売をしている商人さんなのです。

現代の商人さんは、ただ物を売るだけでなく、

  • お客さんがどんなものを欲しがっているのかを、アンケートや市場調査などを通して丁寧に調べます。
  • もっと良い商品を作れるように、工場の人たちと協力して、品質やデザインの向上に努めます。
  • インターネットや広告を使って、商品の魅力を多くの人に知ってもらうための工夫をします。

このように、現代の商人さんは、私たちの生活をより便利で豊かにするために、様々な努力を重ねています。

商人さんは私たちの生活になくてはならない存在!

昔も今も、商人さんは私たちの生活になくてはならない存在です。

今度お買い物に行く時には、お店に並んでいる商品がどうやって作られ、どうやってお店に届いたのか、どんな工夫がされているのか、ぜひ考えてみてください。

きっと、新しい発見があるはずです。

投稿者プロフィール

今一茂実
今一茂実中小企業診断士・応用情報技術者・8個資格保有
株式会社生活経営サポート  DXIT経営支援事業部 事業部長

年齢: 1997年生まれ
所属団体: 大阪府中小企業診断士協会

経歴
エンジニアを経て、現在は税理士事務所でIT・経営・会計を担当。
IT業界では大規模システム運用やウイルス対応などの経験があります。

保有資格
中小企業診断士|応用情報技術者|簿記2級|統計検定2級|LPIC-303|Oracle Silver|CCNA|Python認定基礎試験

専門分野
経営支援、ITと会計のビジネス支援

目標
「自由と楽しさを実現する新しいITコンサルティング」を理念に掲げ、未経験の方でも分かりやすくITや金融・経営の情報を発信しています。